死因は、小腸の腸重積(腸の一部が内部に滑り込んで二重の状態となり、腸閉そくを引き起こす病気)とのことです。
スティルインラブは、7月25日に急激な腹痛を発症し、小腸ねん転と診断されて開腹手術を行いました。
その後、順調に回復したかと思ったのもつかの間、28日に再び腹痛を起こし、小腸の壊死(えし)部分を切除する手術が施されました。
そして、この後、1日に再び腹痛を起こし、体力が低下していたこともあって力尽きたようです。
まだ7歳でした。
7歳は、まだまだ若いので残念です。
長生きする馬で30歳以上生きるので、かなり早い死でした。
人間で言えばまだ40代くらいじゃないかな?
スティルインラブは、史上2頭目の3冠牝馬で、自分が競馬を見るようになってからは初めての3冠牝馬でした。
それだけに思い入れも強く、彼女の子供の活躍をとても楽しみにしていました。
競馬界からも相当期待されていた繁殖牝馬だったと思います。
しかし、突然の急死。
今年2月に、キングカメハメハの牡馬を出産したのが唯一の産駒になってしまいました。
最近、名馬の早死が目立ちます。
ナリタブライアンやアドマイヤベガ、サンデーサイレンスなど、まだまだ活躍してもらいたい馬が死んでいきます。
スティルインラブもその1頭となってしまいました。
非常に残念です。
◆スティルインラブ
00年5月2日生まれのスティルインラブは父サンデーサイレンス、母ブラダマンテ(ロベルト)。
03年の桜花賞、オークス、秋華賞をいずれも幸英明騎手とのコンビで制し、86年メジロラモーヌ以来となる牝馬3冠(当時は桜花賞、オークス、エリザベス女王杯)を達成するとともに、最優秀3歳牝馬に選ばれました。
しかし、同年エリザベス女王杯で2着に敗れてからは勝ち星に恵まれず、05年府中牝馬Sを最後に現役を引退。
その後は生産地の下河辺牧場で繁殖牝馬となり、今年2月に唯一の産駒、キングカメハメハの牡馬を出産したばかりでした。
通算成績16戦5勝。
総収得賞金は4億3777万8000円。

